ボラ低下と裁量トレード再び



ボラが低下しても、通用する手法ですか?
ユーロドルだけしかトレードしないのですか?


と定期的に質問がきます。
基本的には以前書いた記事と考え方は変わっていません。



ボラ低下? 裁量とは 前編

ボラ低下? 裁量とは 後編


が、最近のボラを数字で出してませんので、2013年・2014年を調べてみると、
確かにボラが低下してるなと感じるのかもしれません。

でも、「ボラが低下したから手法が通用しなくなる」とは考えませんね。
考えない…というか、今でも私は「手法が通用しなくなる」とはどういう意味で言ってるのかなぁ?と疑問に思っています。
どうも、裁量トレードとシステムトレードの区別が曖昧の人がこういう質問をしがちのようだという気はしていますけど。


5万円FXの手法は順張りの裁量トレードなので、
トータルで勝てるようになるかどうか、勝ちが継続できるかどうかは、
その人の上達レベル次第です。

基本的なやり方・狙い方、ルールは書いてありますが、それは基本的な見方というレベルの話であって、
マニュアルを読めば誰でも勝てるようになるとか、
マニュアル通りにトレードすれば皆同じエントリー&クローズになるといったものではありません。

裁量トレードですからね。


なので、「通用する手法かどうか?」という質問に対しては、

「それはあなた次第です。」としか答えようがないと私は思うんですよね。

また、「ボラが低下した」という環境変化に対して、

それにフィットするように柔軟に対応するか、
今はトレードすべきでない、と判断して休むか、

それはトータルで勝つためには、自分に取ってはどっちが賢いやり方なのかを考えるしかないし、


ユロドルだけトレードするのか、他の通貨ペアもトレードするのかに関しても、

「自分が」勝ちやすいのはどちらなのか?が問題であって、

それを見極めるために自分と向き合い検証をしていくしかないことだと思います。


で、トレードが特殊な仕事と言うわけではなく、

(何も生産していない・社会貢献していないというよく聞く批判は、ひとまず横に置いといて)


「ボラが低下しても、通用する手法ですか?」という質問は、

起業を考えている人なり就活している人なりが、

「不景気でも、儲かる仕事(業種でも業界でも)ですか?好景気のときしか通用しない会社ではないのですか?」

と聞いているようなものだし、


「ユロドルしかトレードしないのですか?」という質問は、

「なぜ業種を1つに絞るのですか?」と聞いているようなもので、

「選択と集中」VS「多角経営」はどちらが儲かりやすい経営方法なのか?

と聞くのに類似していると私なんかは思っちゃうんですけど、いかがでしょうか。


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パリス昼豚(パリスヒルトン)

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皆様はじめまして! コラムを書かせて頂くことになったパリス昼豚(ひるとん)と申します。 ふざけた名前ですみませんw 負けて当然じゃん!と言われることは、ほぼ全て経験していると思います^^ そんな状態から、本当に自分に合ったトレードとは?と試行錯誤した結果、損小利小のスタイルを確立して、徐々にプラスにできるようになってきました。 このコラムでは、負け続けていた状態から私がどうやってサバイブしてきたのかを書いていこうと思っています。
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