リミットはストップ以上にすべき?
「パリスさんのストップ20pipsに対してリミット15pipsという考え方がどうにもわかりません。
どの本を読んでもリミットはストップ以上と書かれているので危険度が高いと思うのですが・・・・?」
確かにリミット>ストップっていろんなところで目にしますよね。
私も昔、リミットはストップの最低でも2倍、目標は3倍にすべきって話を
どこかで読んで、そうなのか〜って思ってました。
でも、試行錯誤してみたけど、どうにもそれがクリアできなかった。
頭では言ってることは分かるんだけど、実際のトレードだと
「すごく難しくない?」って感覚が大きかったんです。
で、いろいろ考えてみると、リミットとストップの比率を私は損益率と呼んでますが、
(リスクリワードとかとも呼ばれる)
損益率だけ独立して考えるのは間違ってた
勝率との掛け算で考えるべきことだった
と気付き、
通常、損益率を高くしないといけない(リミット>ストップ)と言われているのは
・損小利大が王道と考える人が多いから
・勝率 は普通のトレーダーで3割程度、5割超えるのは優秀と言われているから
が根拠になっているらしいと理解しました。
ここで言うトレーダーというのは、パフォーマンスを開示している投資会社の人(?)限定になります。
(ファンドマネージャーとかそういう職業の人?って意味。)
なので、個人でホームトレードをやっている人というのは
統計データからは除かれているはず
であれば、勝率が3割〜5割という前提を疑ってみても良いだろう
と私は考えました。
そこで、机上で計算してみると
勝率高め×損益率低め=損小利小トレード
勝率低め×損益率高め=損小利大トレード
どっちでも勝てることに変わりない。
自分に合っているのかどうかのほうが重要問題だ。
とわかったので、両方のメリット・デメリット、
自分自身の性格、心理&行動パターン、条件などを考えた結果
私には
損小利小トレードのほうが合っている と思いましたので、
損益率は低くてもOKだけれど、そのかわり
勝率を高くすることに拘る必要がある
そういうトレード・スタイルになりました。
リミット15:ストップ20だけ聞くと、一瞬「え?」って印象ありますけど
でも、それって一回のエントリーのことだけ考えているからじゃないかな?と思います。
トレードで勝つのって、ある程度の期間で、複数回エントリーした合計
トータルで利益になるかどうかが問題なので
私のやり方だと、
基本1回のエントリーでは、リミット15:ストップ20 ですが
勝率を上げることで、トータルでプラスに持っていきます。
また、リミットも15以上取れるときは取れるし
ストップも上限20なだけで、ほとんど20以下で損切りしちゃってますから
多分、頭で考えているよりは、実際のトレードした感覚だと
危険度は高くないと思いますよ。
ま、慣れ・・・・ですかね?
私は損小利小トレードに慣れてしまっているので、
むしろ リミット>ストップ にこだわってトレードをしようとしているほうが危険度高そうだな〜と感じることがあります。
私、損小利大がうまくできないタイプなので^^、
頭で考えただけで経験して危険!って感じたわけじゃないんですけど★
なんていうのかな、頭で考えることと実際の体感って
結構ギャップがあるので、自分で経験して感じることが大切じゃないかな、と思います。
私がブログに書いていることも含めて
人の言ってること・本に書いてあることは、参考にすべきだけれど
鵜呑みにしたり、妄信したり、自分が経験しないうちから頭ごなしに否定したり
っていうのは禁物じゃない?と思います^^
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パリス昼豚(パリスヒルトン)
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