手法・ルールの作り方3
の続きです。
では、私の検証方法の一例だったんですが、
こういう過去チャートを見て・・・っていうやり方の前はチャートを見ずに、為替レートの数字だけでエクセルで計算して検証していました。
以前、どうしても損切りできない!利を伸ばせない!自分の感情にやられてる!
ので、もう感情を排するシステムトレードしかない!と思って
を読みながらエクセルと格闘していた時期があります。そこで覚えたのが、
為替レートの数字だけで、エクセルで計算して検証するやり方です。
前の記事のゴールデンクロス(GC)・デッドクロス(DC)のルール例をエクセル計算の検証でやるとすると、
エントリーだけじゃなくて、決済ルールっていうのも必要になります。
例えば、
5・10MAがGCしたらロングエントリー ⇒ DCしたら、ロングポジを決済と同時に、ショートエントリー⇒FCで決済
というルールにしたとします。
常にロングかショートのポジ保有していることになりますね。
その検証をやるとすると、私の場合は、こんな感じで⇣
5MA/10MAを計算して、if関数を使ってエントリーサインを出す。
オートフィルタでshortのサインが出た行だけ選んで別のシートにコピペ
オートフィルタでlongのサインが出た行だけ選んで別のシートにコピペ
Shortに対しては、次の出てきたlongの決済サインになるので、
先にコピペしたエントリーサインの右側に、一行ずらしてコピペ
longも同様に。
獲得pipsを計算する。こんな感じで⇣
で、勝率とか損益率を計算したり、
ロングとショートでは違いがあるのかを見たり・・・
などをしていきます。
※スプレッドのことを忘れることがあるので、合計プラスになっても
スプレッド考慮したら?って考える点に注意!
こっちのやり方だと、過去チャートを一つ一つ見ていくよりは
早く作業が進められるという利点はあります。
でも、私はこれに限界を感じたんですよね。
私のスキル(過去検証のためのプログラミングスキル)がしょぼいっていうのもあるんですが^^
最初から、エントリーと決済 両方のルールをガチっと決めないと計算できない
っていうのが一番の問題でした。
つまり、「裁量で利益を伸ばす」可能性は排除されているってことです。
ま、システムトレードっていうのは、裁量不要って前提なんですけども。
そこで気づいたのが、
とりあえず自分の希望、ひとまずやりたいスタイルとしては、
★裁量トレードなのか、システムトレード(自動売買プログラム)なのか
を考えてみたほうがいいってことです。
どっちを望んでいるかによって、検証方法も変わってきますから。
私の印象では、
裁量トレードは、自分の腕が頼り・技を磨き続ける職人タイプ
過去チャートやデモで練習したり、自分の内面と向き合ったりっていう作業によって、自分の判断力を上げることで勝てるようになる。
システムトレードは、チームの最高パフォーマンスを引き出せるように
監視・監督・指導していくプロジェクト・マネージャータイプ
ずっと稼ぎ続けることのできるシステム、プログラムっていうのは
存在しないと思うので、常に複数のシステムを稼働させて、トータルで勝ちに行く。
1年後・2年後もそれが通用するかどうかはわからないので
新しい情報・EAにはアンテナを張っておく必要がある。
どのシステムを稼働させるべきか、外すべきか、っていうバランスを見る目を養うことが重要。
って感じです。
どっちが勝ちやすいかはない、自分がどっちに合っているか、性格による、と私は思います。
どっちかで始めて、形になってきたら、
もう片方に手をだすっていうのもいいと思いますし。
ただ、システムトレード志向なのに、
のやり方で検証する、とかだと混乱してドツボにはまるかと思うので、
裁量志向とシステム志向で違いがあるんだ、ってことは理解しておいたほうがいいと思います。
※エクセルの計画表の作り方例もついてます⇣
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