押し目と高値超えのエントリー
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この前のコラムで出したエントリー例について。
上昇トレンドだとして、
押し(逆行)の後のトレンドラインでの反発でエントリーするのと
直近高値を超えたところでエントリーするのでは
どっちのほうが良いか?有利か?
と聞かれたんですけれど、それはケースバイケースですね・・・と答えたものの
私が質問者だったら、「そりゃそうだけどさぁ~ ・・・。」って思うかもw
と思ったので、少し補足してみたいと思います。
この間の例の、
トレンドライン反発でロングを「押し目ロング」
直近高値を超えたところのは「高値超えロング」
と仮に呼んでおくことにします。
例で出した図っていうのは、かなり簡略化したものなので
実際のトレードでは、それまでの流れとか長い時間軸でのトレンドの傾向とかは見ないといけないですよ。
で、ザッとチャートを見て取ってきた例がこちら↓
※クリックで拡大します。
ユーロ円 5分足
ポンド円 5分足
ユーロ円のほうは、5回ロングのチャンスがあるとして
1回目はレンジブレイクでそのまますぐエントリー(ある意味、高値超えロング)
2・3回目は直近高値を超えたところでの「高値超えロング」
4回目は斜めの黒線がトレンドラインとして、ちょっと離れてますけど、一応、
反発・上昇を確認したってことで「押し目ロング」
5回目は「高値超えロング」
ポンド円のほうは、斜めの黒線がトレンドラインで、黒の横線が直近高値として
1回目が「高値超えロング」
2回目が「押し目ロング」
3回目が「高値超えロング」 (5分足確定を待たずに飛び乗りもありで。)
このトレンドラインは引き直したほうがいいと思いますが、チャート上の1つ目の「高値超えロング」の「グ」のあたりで引いて
そのままにしちゃったってことで^^
この2つのチャート例だと、なんとなく「押し目ロング」のほうが、有利なようにも見えるので
そう思わせる偏った例(セコいとも言う)になりそうですが、そういう意図はないので、
そこは勘弁してもらうとして・・・
ユーロ円もポンド円も、エントリー例のどこで入っていたとしても、多少の含み損は耐えないといけないのはありますが、
押し目ロングでも高値超えロングでも、結果的には利は伸びてる・勝てていますよね。
勝てる動きのとこ抜き出してるだけ・・・とも言えますけど^^
ま、でも過去チャートでこういう動き方と狙えるポイントをたくさん見てみて
どっちも同じような確率で勝てそうだな、って分かると
とりあえずは、どっちが有利なんだ!? って必要以上に悩むことはなくなりますよね。
あるいは、どっちかが有利だな!って発見するかもしれないし。
そういうのを自分なりに調べて納得したら、後は、デモでリアルタイムで実践してみて、
細かいエントリータイミングを図れるように練習したり、
他の精度を上げるための何か判断基準を探していけばいいんじゃないのかな、って思います。
それと、性格とか、FX始めた頃のクセなどに影響する部分はあるのかな、とは思います。
私はレンジで細かく抜いていくのを最初の頃やっていて、自分でも得意だと思っていたので、
どっちかっていうと、トレンドライン近くでエントリーする傾向が強いんですよね。
だから上の例だと押し目ロングのポイントで、エントリーすることが多いです。
レンジ抜けしたと思ったら、ヒゲが出ただけで戻してきた・・・みたいなことをたくさん経験しちゃったことと
レンジブレイクしてトレンド発生したときに、損切りできずにドカンやらかしちゃってたので
どうもブレイク・高値or安値超えの動きに苦手意識みたいのがあるんですよね。
なので、私の場合は、上記例のユーロ円の5つ目の高値超えロングや、
ポンド円の3つ目の高値超えロングは、うまく乗れずに見逃しになることが多いように思いますね。
でもそれは、私の性格上、押し目ロングのほうが安心してエントリーできて
高値超えだと、躊躇しちゃう・不安を少し感じてる ってことなので
自分ではストレスなくエントリーできるほうでトレードしてればいいんじゃないかな、って思ってます。
ではでは
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