FXのリスク
FXにはたくさんのメリットがありますが、同時にリスクもあります。
投資や取引にはリスクがつきものです。
リスクのない投資や取引など存在しないと言ったほうが正しいかも知れません。
FXも例外ではありません。
ただし、リスク要因を知っておくことによって、
的確に対処して損失を最小限に食い止めることが可能です。
『原因と対策』を知ることで、最終的な投資効率の向上につながっていくということですね。
では、FXのリスク要因を大きく分類してみましょう。
【為替変動のリスク】
為替相場は、短期間・短時間で大きな値動きがあったりもします。
政情の激変やテロ、戦争や天災などが起こると、激しい値動きになります。
自分が想定した値動きとは全く違う変動があれば損失を被ることになりますね。
為替変動によるリスクを最小限に抑えるためには、許容できる損失をあらかじめ設定して、
証拠金とレバレッジの関係(実効レバレッジ)の適正化を図ることが大事です。
これは、レバレッジによるリスクにも同じことがいえますね!
FX会社では、投資家の含み損が一定以上膨らむと警告を発します。
これをマージンコールといいますが、こうしたリスクを最小限に食い止める安全装置とも言えます。
→マージンコールとは?
【ネット取引のリスク】
FXは、インターネットを利用して、パソコンの画面上で売買注文するのが主流です。
パソコンの不調やインターネット回線のトラブルなど、ネット環境に不具合が生じた場合、
その間の取引が出来なくなってしまします。
その間に為替が大きく動いて、利益機会を逃したとか、
あるいは、損失を食い止められなかったというようなリスクもあります。
こうしたリスクを回避するには、一定以上の損失がでた場合、
それ以上膨らませないためのストップロス注文が効果的です。
また、FXの口座を複数業者に持っておくことで、
システムダウンが起きたとしても、取引環境は維持されます。
稀にですが、パソコン上のシステムがダウンしていても、
携帯電話やタブレットでは正常に取引できる場合もあります。
パソコンだけに頼るのではなく、いくつか取引できる環境を用意しておくと良いですね。
【取引会社倒産によるリスク】
FX会社の倒産や破産のリスクを回避するためには、
預け入れた「証拠金」がどのように管理されているかが重要です。
証拠金を信用銀行などに預託している業者であれば安心でしょう。
2010年より、顧客の資産をFX業者の資産と分別した上で
第三者の信託銀行などに保管することが義務付けられました。
これによって、信託保全が執行されていない業者には
ペナルティが課される事になっています。
このことから、信託保全は業者選びの重要なポイントとなります。
2015年1月のスイスフラン相場の急変を受け、英国が拠点のアルパリというFX会社は、
資金繰りに行き詰まり破綻しました。
誰もが予想できなかったことです。
信託保全されていても、すぐには出金することができなくなってしまいます。
こうした、不測の事態に備えて、資金は1つのFX会社に集中させるのではなく、
いくつかのFX会社に分散させるのも、倒産リスクの回避になります。
また、当たり前ですが、FXは投資ですので、余剰資金で行いましょうね!
Sarah流リスク回避法は→コチラ
余談ですが、もう1つ重大なFXリスクが!
それは。。。FXトレードに夢中になって彼氏に振られちゃうことです(笑)
FXを始めた頃って、ついつい夢中になってしまって、
寝ても覚めてもトレードのことばかり考えちゃってたんです!
で、気が付いたら彼氏に振られちゃってました(涙)
この重大なリスク回避方法は、彼氏にもこのサイトを見てもらうことかな♪
一緒にお勉強してもらって、FXのことを理解してもらうのが1番!
だって、FXを始めたいって思った自分のことを、理解してもらいたいですよね。
でも、あの時、FXをする私を理解してくれなかった彼氏をロスカットしたお蔭で、
今は、とっても素敵な旦那様と幸せな日々を過ごせています。
リスクも取らないと、奇跡は起きませんね☆
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miki(ミキ)
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