FXの基本用語 Ⅰ
FXを始めようと思って、FX会社のHPを見てみたけど
日本語で書いてあるのに全然わからない。。
そんなことありませんでした?
私は、初めての投資だったこともありチンプンカンプンでしたよ(苦笑)
ここでは、最初に知っておくと便利な基本用語を紹介しますね♪
【証拠金】
FXの取引を行うには、取引会社に口座を開設する必要があります。
その際に、一定のお金を担保として預け入れます。
この担保金のことを証拠金といいます。
もともと証拠金は、商品先物取引で使われる用語で、
担保として預けておいたお金の範囲で取引できるという仕組みになっています。
証拠金は、取引代金とは別に取り扱われ、取引額全てのお金をやり取りするのではなく、
取引で発生した損益分のみのお金をやり取りします。
これを差金決済といいます。
FXの口座開設時に入金した資金は取引証拠金として扱われますが、
実際の取引に必要な証拠金の金額は、1万通貨当たり○○万円というように、
取引する会社や通貨ペアによって違ってきます。
これを必要証拠金といいます。
トレードを開始すると、為替レートの変動により為替差益や差損が出てきます。
利益が出ると利益分が取引証拠金に加えられ、損が出ると差し引かれていきます。
この時に保有している証拠金が有効証拠金(余剰金)となります。
有効証拠金(余剰金) = 取引証拠金 ± 為替差損益
また、口座開設時に必要な証拠金のことを最低証拠金といい、
会社によって金額が違ってきますのでチェックしてみて下さいね。
【スプレッド】
FXでは、通貨を買う時と売る時の値に差があります。
その差額分をスプレッドといいます。
「○日午後5時の円相場は、1ドル118円30銭~118円31銭で取引されています」
というニュースを聞いたことがありますか???
私は、FXを始める前までは、TVを観ながら
1ドルが118円30銭から118円31銭の間で、レートが推移しているのだと思っていました。。
しかし、そういう意味ではなく、現在いくらで取引されているかが表示されています。
【売値】 118円30銭 / 【買値】 118円31銭
この場合、ドル円を「売り」たい時は、118.30円で売れますよ~
「買い」たい時は、118.31円で買えますよ~
という意味です。
この時、スプレッドは1pips(1銭)で、このスプレッドは会社や通貨ペアによって違ってきます。
スプレッドが固定の会社もあれば、変動する会社もあります。
そして、このスプレッド分が取引におけるコストになりますので、
スプレッドが狭い会社を選ぶことが、FX会社選びのポイントの1つになってきます。
また、外貨預金や外貨の両替と比べると、FX取引でのスプレッドの狭さにびっくりします!
それもFXの魅力の1つですね。
【通貨ペア】
FXを行う時は、必ず2種類の通貨での売買がやり取りされます。
2種類の通貨の組み合わせを通貨ペアといい、両通貨の間にスラッシュを入れることで、
「ドル/円」のように区切って表現します。
代表的な通貨ペアは、
【ドル/円】 【ユーロ/ドル】 【ユーロ/円】 【豪ドル/円】 【NZドル/円】
などがあり、それぞれ
【USD/JPY】 【EUR/USD】 【EUR/JPY】 【AUD/JPY】 【NZD/JPY】
と表示されます。
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miki(ミキ)
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