FXの基本用語 Ⅱ
前回に引き続き、FXの基本用語の紹介です。
【pips】
外貨取引をする際に使われる単位です。
円の1pipsは1銭となり、100pipsは1円(100銭)となります。
FXの通貨ペアは多数ありますので、pipsという単位で表すことで、
分かりやすくなっています。
例えば、ドル円のレートが、1ドル=118.21円の時に買い注文を入れ、
1ドル=118.56円の時に決済した場合→35pipsの利益!
ユーロドルのレートが、1ユーロ=1.1420ドルの時に売り注文を入れ、
1ユーロ=1.1435ドルの時に決済した場合→15pipsの損失。。
ミキ「昨日は難しい相場だったな~!20pips負けちゃった。。」
Sarah「東京時間はわかりやすかったよ!私は15pipsとれたよ♪」
私とSarahでは、証拠金の額が全然違うので、
獲得利益を金額ではなく、○○pipsと表現するとわかりやすいですよね。
【ポジション】
ポジションとは、FXの取引において新規約定した後、
その状態を維持している注文のことをいいます。
まだ決済をせずに保有している状態です。
例えば、1万ドル買っている時には、
1万ドルの買いポジションを持っている、といいます。
また、取引をしていない時には、ノーポジションともいいます。
ミキ「ねえねえ!今、何かポジってる?」
Sarah「さっきまでドル円の買いポジ持ってたけど、今は指標前だからノーポジだよ♪」
トレーダー的日常会話ですね(笑)
【ロット】
ロット(Lot)とは、FXを行う時の取引単位のことです。
FXでは、ある程度まとまった数量を1単位として取引していく仕組みになっています。
1.0ロット=1万通貨で、0.1ロット=1千通貨の会社と、
1.0ロット=10万通貨、0.1ロット=1万通貨の会社もあります。
取引会社により異なりますので、必ず初めにチェックしてくださいね!
1Lot=1万通貨単=1枚は、
米ドル/円(USD/JPY)→1万米ドル
ユーロ/米ドル(EUR/USD)→1万ユーロ
ですが、スワップポイントが高くて人気の通貨ペア、南アフリカランド/円(ZAR/JPY)のように、
10万南アフリカランドで1ロット=1枚の場合もありますので、気を付けて下さいね!
【ロングとショート】
FX取引では、買いのことをロング、売りのことをショートと呼びます。
ドルをロングする!というのは、ドルを買うこと、
円をショートする!というのは、円を売ることになります。
FXでは、通貨ペアでの取引になりますので、「米ドル/円」をロングする!という場合は、
円を売って米ドルを買う!というポジションになります。
ミキ「今、ドル円ロングした~♪」
Sarah「え?私、ショートしてるけど。。」
ミキ「あれれれれ。。。。。。。」
トレーダーあるあるですね(笑)
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