勝率と損益率パート1
松田哲さんの著書「FXで稼ぐ人はなぜ『一勝九敗』でも勝つのか?」
について。
やはり、損小利大は王道なんだろうなあ・・・と。
勝率低くても、損益率が大きければ勝てるってことですね。
でも、うがった見方をしちゃいますとね。
金融機関でディーラーやってる人(やってた人)と個人でFXトレードやってる人とでは、
お金に対する気持ちの持ち方違いますよね。
金融機関にお勤めしてれば、はっきり言っちゃえば
他人のお金でトレードしてるわけだから
勝とうが負けようがお給料もらえますよね。
もっと言っちゃえば、
勝てばボーナス増えて
負けても給料はもらえて
負け続けちゃったら、最悪クビになるけど・・・
でも収入がゼロになるだけで、損失分支払え!とかいわれないいわれないよね。
損小利大の『損小の時期』が仮に数ヶ月続いたとしても
お給料って収入自体はあるわけだから
専業トレーダーとは焦り方とか胃痛の度合いが違うんじゃないかと。
えっと。
ディーラー@金融機関を批判しているわけじゃなくて、
稼いでいた元ディーラーさんの話って
やっぱり権威があるので、へ〜そうなんだ!とか思っちゃうじゃないですか。
でも、個人でFXやって稼ごう!と思った時に、
そういう元ディーラーさんの話を鵜呑みにするのはどうなの?
ってことなんですよね。
1勝9敗という勝率の低さでも、損益率が高ければFXで勝てるっていうのは事実だけど、
例えば10回トレードして、この勝率でトータルプラスにするとしたら
1回の負け平均が10pipsの場合、勝ちトレードで 90pipsより多く取る
1回の負け平均が20pipsの場合、勝ちトレードで180pipsより多く取る
1回の負け平均が30pipsの場合、勝ちトレードで270pipsより多く取る
・・・・という風になりますよね。
といっても、1pipsプラス・・・とかだと話にならないから、損益率を上げる必要がありますよね。
とりあえずトータルで数10pips以上はプラスにしとかないと「稼ぐ」レベルにならないですよね。
じゃあ、100万通貨トレードするとして(クロス円通貨で1pips=1万円))、月に1勝9敗ペースで専業トレーダーをやろうと考えると、税金考えたら月収100万円はクリアしとかないと厳しいですよね。
とすると、トータルで100pipsプラスにすればいいから、
1回の負け平均が10pipsの場合、勝ちトレードで190pipsより多く取る
1回の負け平均が20pipsの場合、勝ちトレードで280pipsより多く取る
1回の負け平均が30pipsの場合、勝ちトレードで370pipsより多く取る
・・・という風になります。
(続く)
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パリス昼豚(パリスヒルトン)
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