検証と裁量についてその2
合計の獲得pipsはマイナスなんだけど、金額的にはプラスになっていることってありますよね。
負けトレードのpipsは多かったんだけど、枚数を減らしていたので。。。っていう状況。
そういうポジションサイジングの変更を常にしている人にとっては、獲得pipsよりPFをみないと実際に勝っているのかどうなのかわからないってことだろうと思ってるんですが、この理解で合っています??よね?
だとすると、質問者さんはPFをだしているってことは、検証段階で枚数の変更も入れてるってことなんでしょうか?
というのがわからないポイント1点目です。
枚数の変更を入れた検証がダメだって意味ではなくて、それを検証の段階でする理由がわからないって意味です。
次に、
・単純なルールでPFが1.4台の結果が出ている
・一番良かったもので、勝率が6割弱で利益率が約1.2、PFは大幅改善
したのであれば、それはトータルで結構プラスになるってことですから、そのルールでトレードをしない理由がよくわからないんですよね。
「劇的な改善」っていうのが、どの程度の成績を想定されているのかな?と。
上記の私のやり方の検証方法では、勝率は計算して出せますが、損益率は幅があるので、きっちりした数字は出ないので、
その感覚で考えてみると、
質問者さんは、エントリーも決済もルールを明確にして検証しているんだろうなって想像しているんですけど、
エントリーも決済もルールも固定して検証した場合に、例えば
勝率80% 損益率2
みたいなウハウハな結果って出ないんじゃないのかな・・・と私は感じます。
まあ、実際はわからないですよ。もっとすごいルール考案できる人もいるとは思うんですが、
でも私の才能とスキルレベルでの感覚でいうと、
勝率60% 損益率1.2の検証結果が出たら、かなり満足レベルなんですけど。。。
手法・ルールの作り方の過去記事を最初から全部読んでいただけると、私の考え方をわかっていただけると思うんですが、
私はそもそも検証する段階では、好成績のルールがみつかるとは考えていないんですよね。
トータル・プラスにできるかどうかは最低限クリアする条件ですが、そこから、
・負けの回数を減らして勝率を上げる
・負けのpipsを減らして損益率を上げる
・勝ちのpipsを増やして損益率を上げる
ことで成績改善するのは、自分の裁量・判断力を向上することで実現していく、と考えています。
ここは、完全裁量の部分なので、明確なルール化=売買サインが出るようなものではないし、
フィルターはテクニカルを追加するとかじゃなくて、自分の脳みそになります。
なので、検証の後に、繰り返しデモを過去チャートで練習していくことが重要と考えています。
検証は絶対やらないといけないと思っていますけど、検証すること自体より検証結果以上の成績を出すための練習・訓練のほうが勝つトレード・スキルを身につけるために必要だし、重要なことだと考えています。
もし、検証する段階で、かなり好成績の手法・ルールを考案してそのとおりにトレードしていく
という想定でトレードを組み立てたいのであれば、
裁量ではなく、システムトレード志向だと思うので、ちょっと私からは有益な話は出てこないと思います^^
※エクセルの計画表の作り方例もついてます⇣
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