silverさんの質問 エントリーのタイミング
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silverさんより頂いた質問
どうもありがとうございます☆
私は、CT(Chart Trader)のチャートを見てトレードしています。
チャートを見ていて、自分のエントリールールに合致した場合、すぐにエントリーした方がいいのかor次の足の始値まで待ってからエントリーした方がいいのか悩んでいます。
ちなみに、私の手法は、5分足を参考にしながら1分足を基準にエントリーするものです。
また、パリスさんと同様に利少狙いです。
パリスさんは、自分のエントリールールに合致した場合、どのタイミングでエントリーされているのか教えていただけたらと思います。
エントリーのタイミングは、今現在は、そのときに応じて早めにしたり、じっくり待ったり臨機応変にしています。
しかし、検証後にデモで練習していたときは
5分足が確定するまで待つ
のを最初は課題にしていました。
5分足確定した終値でエントリーを想定していることになるんですけど、実際には次の足が形成された10秒以内くらいにエントリーしているって感じですね。
というのは、私はドル円の小幅レンジで数pips抜きをやる薄利スキャルが得意だったので
どうしても発想が逆張り寄りだったんですね。
で、順張りで押し目・戻りを狙う手法に切り替えようとしていたんですが、
どうしてもクセ・習慣で、早めにエントリーしちゃいがち、前のめってる感じだったんです^^
早めにエントリーしちゃうというのは、例えば下図のような上昇トレンドでの押し目を狙っているときに
青い線がトレンドラインとすると、
ついトレンドラインにタッチするかしないかくらいでエントリーしてしまうんですね。
でも、
トレンドラインで本当に反発・上昇する=押し目を形成するのか
トレンドラインを下抜け、ブレイクしてしまうのか
どちらになるのかは、まだ分からないですよね。
そこで、トレンドラインでちゃんと上昇した、押し目を形成したことを確認してからエントリーしなければ!
と思い、それをこの例で言うと5分足の陽線が確定したとき、と考えました。
トレンドラインで反発するだろう、って期待でエントリーするのではなく、
ちゃんと反発したことを確認したら、エントリーして良し
ということです。
最初はその 待つ → 確認する を確実に守るように練習しました。
その練習を続けていると、段々と、
トレンドラインで反発しそうかどうか、押し目・戻りになりそうかどうか
早めに入るほうが良さそうか、じっくり待ったほうが良さそうか
というのが見えてくるようになりました。
押し目・戻りと一口に言っても、
そのときのトレンドの勢いとか近場にレジスタンスやサポートが存在するかどうかとか
判断基準になるものがいろいろあるので、それらを総合的に見る(見ることが出来るようになる)ことで、
エントリーのタイミングの図り方というのも、段々と考えることができるようになってきました。
なので、一般的な回答としては、
すぐにエントリーした方がいいのかor次の足の始値まで待ってからエントリーした方がいいのか
と聞かれたら 「そのときによる」 と答えるしかないんですが、
とりあえず、すぐにエントリーしてみるか、次の足の始値でエントリーするか、のどちらかを決めて
それで一定期間、練習してみて、うまく利が伸びる・伸びないときを経験しながら
エントリー前にどういうポイントを見ていれば、エントリーのタイミングを図れるようになるか?
を考えてみてはどうでしょうか。
最初から全てをうまくやろうとすると、何をすればいいのか?の基準・指標になるものがボンヤリして
しまうと思うんですよね。
だから結果に対する評価もあいまいになってしまう。
「そのときによる」 の 「そのとき」 の切り分けが出来ないまま悩み続けてしまう・・・。
それを避けるために、ひとまず仮のルール設定で細かく分けてみて、それを基準・指標にして練習して
評価していくほうが、次にやるべきこと・身につけるべきスキルを考えやすいし、進めやすいんじゃないかな、と思います。
ではでは
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DuaLさんの質問 時間帯ごとの検証
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DuaLさんより頂いた質問
どうもありがとうございます☆
(私の検証では)レンジでの利小狙いは東京時間だと好成績なのに、NY時間を含めるとパフォーマンスが下がるとか・・・
押し・戻りでの利小狙いはその逆とか・・・
検証は、自分のトレードタイムだけを抽出してやるべきか否か。という事を悩んでしまいます。
私は仕事上トレードする時間がバラバラなので、東京でもNYでも使えるルールを構築中なのですが正直難しい(検証結果が良くない)です。
主な時間帯で、気をつけるべき特徴的な値動きというのはあるのでしょうか?
むぅ、悩ましい問題ですね。
私は、検証の時間は 9-12時・15時ー19時・21時-1時 の3つに区切ってやることが多いです。
ひとつひとつ過去チャート見て、目で追っていくので区切らないと死にそうになるからw と
自分がトレードするのはその時間帯にしているから が理由です。
夜はトレードしないことにしているんですが、一応データ取っておこうかなって考えてます。
トレードするのがいつも決まった時間にできないのであれば、
時間を区切らずに検証データを取っておいたほうがいいかもしれないですね。
検証結果が、東京時間は好成績でNY時間は思わしくないとのことですが、
どのくらいの期間の検証結果でしょうか?
私の経験だと、
2~3ヶ月分のデータを取ってみて、月ごとにそれほどの違いがない結果が出たときは
1年分やっても、大体は毎月似たような感じの結果になりました。
異なる年で比較してもそれほど大きく結果は変わらなくて、年間のボラティリティに依存してるかなという感じでした。
でも、2~3ヶ月で収益のブレが大きい場合は、ある1年分やると思わしくない結果なのに、違う年ではすごく良かったりと年ごとに収益がバラつくことが多かったです。
3つの時間帯に区切った結果でも、上記のような感じで、どこかの時間帯だけでいつも良い結果OR悪い結果が出るってことはなかったですね。
ま、何のインジ使うかとかルール次第なんで、一概には言えませんし、合計で不採用にしたルールの中に、時間帯ごとの違いがあったのかもしれないですけど^^
検証や実際にトレードしたりした自分の経験から、私は、長期間で考えたら、
東京・欧州・NYの時間帯でレンジ・トレンドになる確率はそれほど違いはなさそうだ、
って感じています。
えーと、値動きのパターンは長期間だと偏りはなくて同じように分散してるんじゃないかな
東京はレンジになることが多くて、欧州でトレンド発生しやすい、というような傾向は見られないのでは?
って意味です。
ただし、ボラティリティには違いがあるとは思います。
ちゃんと調べたわけじゃないですけど感覚的には、
NY > 欧州 > 東京 の順にボラが高いようには感じます。
これもちょっと調べてみないといけないですね^^ ただの思い込みだったりして。
で、とりあえず、東京・NYの時間を区切って1年か2年分の検証結果で、
明らかに東京はプラスでNYはマイナスになるルールであれば、東京時間はそっちでトレードして
NYがプラスになるルールであれば、NY時間はそっちでトレード
で、いいんじゃないかな、と思います。
東京でもNYでも共通して使えるルールにこだわる必要はないんじゃないかな・・・と。
どの時間帯でも使えるひとつの手法・ルールにこだわる理由は何なのかな?と考えてみたんですが、
よく分からなかったので勝手な想像ですけど^^
もしも、時間帯ごととか日によって手法・ルールを変えると頭が混乱するから、って理由であれば多分、それは練習すれば慣れると思いますよ。
私はユーロドルで練習始めたときは、ドル円ずーっと見ていたので、その動きに慣れちゃってたから
最初は違和感があったりしましたけど、そのうち慣れてきました。
むしろ、トレードに必要な柔軟性が身について良いんじゃないかと思います^^
ではでは
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hiroki(よねさん)さんの質問 損切りポイント
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hiroki(よねさん)さんから頂いた質問
どうもありがとうございます☆
今テクニカル的な要素の不足のせいで結局どの手法をやるにしても成績がよくないんですけども。。
たとえば損きりを決めるのに使える要素ってどんなのがありますか?
自分はキリのいい数字を基準にしてそこを10p下回ったらもどらないだろうから損きりみたいな感じなんですけど、移動平均やボリンジャーなどのテクニカル指標を使ってポイントをきめたりできないものでしょうか?
テクニカル的な要素の不足のせいっていうのが、使うテクニカル指標・インジケーターの数のことを言っているんだとは思うんですけど、だとすれば、
私は移動平均線しか使ってませんよ。
使うインジの数と成績はあまり関係ないんじゃないかな?と思います。
自分がしっかり使いこなせるのであれば、1つでも複数でもいいかと。
損切りポイントをどこに置くかは、検証次第じゃないでしょうか。
資金管理から、一定のPIPSで損切り上限決めるのもありだし、
何かインジで決済ルールを決めるのもありだし、
でも最終的には、その損切りルールを守ったらトータル・プラスになるのかどうかで決まるんじゃないでしょうか。
どの手法をやるにしても成績がよくない、とのことですが、
検証した結果が芳しくないのか、
デモかリアルで実際にトレードしてみて成績がよくないのか
どちらでしょうか?
キリのいい数字+10pipsにストップを置くのが、本当に適切なのかどうかは
やっぱり検証してみないと分からないと思います。
検証した結果はOKだったけれど、実際トレードやってみたら今うまくいかないのであれば
・単に今は負けが続く相場状況になっているのか
・検証とは違うエントリーをしちゃっているのか
どちらなのかはトレード履歴を振り返ってみないといけないですね。
私も以前、適切な損切りポイントはどこなのか?って悩んだことがありますが、
あるトレーダーさんに質問してみたら
損切りポイントを決めるのって、アートの領域ですよね~。
って言われて、「なんだそうなのか!じゃあ悩んでても無駄だな。」と思い、
自分の過去のトレード履歴を振り返って、大体この辺で損切りできてないからドカンやらかすハメになってるなって感覚と、自分が取れそうなPIPSとの兼ね合いで
▲20~30pips が私にとっては損切り上限にすべき
って決めました。
それから、▲20pipsまたは▲30pipsで損切りと決めて検証してみた結果、▲20pips上限にしました。
▲20pips損切り上限ルールではなくて、インジで明確な損切りルールにした検証もやりますが
複雑なルールとかじゃなくても検証した結果がトータル・プラスになるものはありましたよ。
満足いくほどのプラスではないな、っていうのもありましたけど、
1ヶ月で平均200pips程度をクリアできていれば私は採用すると思いますね。
ルール通りにやったら、200pipsくらいは取れるって安心感を持ちつつ、
あとは自分の裁量で、
・負けトレードになりそうなときは手を出さない
・エントリー後、負けトレードになりそうな場合は早めに切って損を減らす
のをやれば、成績はもっと上がりますので。
どの手法でやっても成績がよくない、というのは
手法そのものがトータル・プラスにならない、ルール通りにやっても成績がよくない のか
自分の裁量・判断力の部分が問題なのか
劇的な好結果を出す売買サイン・手法にこだわりすぎているのか
をまず見極めて、損切りポイントだけが本当に成績を下げてる要因なのかは明確にしないといけないかと思います。
ではでは
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損切りはすべきか?
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トレード・スタイルっていうのは千差万別だと思うんですが、トレードで勝つ絶対条件として
損切りは共通している、と私は思います。
思いますって言うのは、損切りしなくても勝てる方法を私が知らないだけで、
損切りせずに勝ててる人はいるかもしれない・・・から^^
私の実感としては、 損切りしないといつか絶対にやられる! と思います。
私は以前、コツコツドカンをどうしてもやらかしてしまっていて、損切りしないといけないって頭では
分かってるんだけど、感情では受け入れられていない時期が続いていました。
そこで、
もう感情を排するシステムトレードしかない!
と思って、池田悟さんの「FXシステムトレード年率200%儲ける投資術」という本を読みながらエクセルと格闘していたことがあります。
残念ながら使えるシステム(明確な売買ルール)は見つけることができませんでしたが、
損切りに関して腑に落ちる経験があり、そのおかげで損切りを心理的に受け入れることができるようになりました。
私はエクセルで難しいことはできないので^^ 自分でもできる簡単なルール
ドル円の日足データで 始値で買って、終値で売る と どうなるか?
をやってみました。
芳しくない結果が出たんで却下したまま忘れてたんですが、その後、ふと
始値で買って 30pipsとかで損切りすることにして、損切りに引っかからなかったら終値で売る
にしたらどうなるかな?
と思ってやってみました。
そしたら、私の記憶では確か、採用できるほどではなかったけれども、結果が大幅に改善されたんです。
そのときに、
損切りする・しない で1年経つとこんなに結果が違うんだ!!
って目からウロコが落ちて、 損切りしないとダメってこういうことなんだ!! ってすごく腑に落ちたんですよね。
それが損切りを心理的に受け入れることができるようになった腑に落ちる経験です。
・・・で、もう1回調べてみようと思って今日エクセルで計算してみたら、
「あれ?」って結果が出ちゃいましたw
こちら↓ クリックで拡大します。
うろ覚えなんですけど、私は多分ドル円の2007年のデータでやって、「うわ!」って目からウロコが落ちたのか、エクセルの計算間違ってたかw
いずれにしろ結果オーライですけど^^
上の表で緑で色をつけているところが、損切りしたほうが成績が改善されるところです。
これスプレッド未考慮なので、全く採用できないルールですし、
ロングとショートのどちらかが常にプラスってわけじゃないので、まずそこからしてこのままでは使えないですけど^^
ま、採用できないってところは置いといて、このデータから何が読み取れるかというと
パッと見、緑のところが多いので、やっぱり損切りしないといかん!って印象は受けます。
でも、もし、ドル円の2006年のロング、ユーロドルの2008年のショートや、緑が少ない年だけしか
データを出してなかったら
損切りしないで放置してたほうが勝てるじゃない
と思ってしまう可能性は大です。やはりデータはある程度の期間取ってみないとダメですね^^
でも、ざっくりと全体を見ても、損切りする・しないで劇的に成績が違うようなそうでもないような・・・とも思えます。
しかし! 2005~2009年の5年間の合計に注目!! 一番成績が良いところにピンクの色をつけています。
これすべて 『損切りした場合』 になってますよね!?
時間が経てば経つほど、損切りする・しないで結果はこんなにも違ってくるんです!
という証拠と考えられません??
損切りしたほうがマイナスになっている場合もありますが、これはまた別の問題で
損切りはしないといけないけれど、やみくもに損切りしててもダメなんだってことではないかと
私は捉えますね。
損切りは受け入れたのに、なぜ損切りビンボーになるのか?! と考えたことありませんか?
その理由のひとつが垣間見えるんじゃないかな、と。
これは採用できないルールの結果だし、調べたのもドル円とユーロドルだけなので
損切りすべき!の根拠としては弱いかもしれませんが^^
損切りはしないといけないのかどうか?
損切りしないとどうなるのか?
の一例として考えてもらえるかな、と思います。
ではでは
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トレードで勝てるようになるステップ
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トレードで安定して勝てるようになるには
知る → 出来る → 上達する
って段階があります。
知る の段階では、
売買サインを出すとかそういうテクニカル指標とかについて知る
値動きのパターン、チャートパターンについて知る
資金管理の方法を知る
トレード・スタイルについて知る
などのテクニックの部分と
自分の心理・行動パターンを知る
勝ち・負けのパターン=得意・不得意を知る
などの己を知るって部分があります。
テクニックの部分より己を知るほうが重要だと私は考えています。
基本的なチャートパターンやいくつかのテクニカル指標は当然必要な知識ですが
トレードで勝つ・稼ぐことが目的なので、テクニックの部分の知識を得ることに心血注ぐのは
いわゆる聖杯探しの罠にはまることになってしまうかと思います。
そこで、知ったことの中から、自分に合う・合わないを取捨選択していく必要があります。
自分の性格に合う・合わないだったり、
条件(トレードできる時間とか資金力とか)に合致するかどうかだったり。
この取捨選択も言うなれば、己を知るってことですね。
で、自分はこういうトレードしていこう、ってスタイルらしきものの全体像って見えてきますよね。
次に、そのスタイルを実現できるかどうか、実際に出来るのかどうかを試していかないといけないです。
それは、検証することだったりデモやることだったり、地道な練習・訓練が必要です。
可能な限り、自分の想定しているトレード・スタイルっていうのが
「出来る」状態になれたら、やっとそこで基礎固めが出来たレベルだと思います。
そこでリアルトレード開始。
私はデモもリアルもやることは同じ、デモに本気になれないのは甘い証拠と考えていますが
そうは言っても、リアルトレードから学ぶことはやっぱり多いので、
リアルトレードやりながら、出来る から 上達する 訓練をするわけです。
出来るはずのことがリアルだと出来ないなら、すぐにデモに戻ったり、過去チャートで検証したりして
原因を探る必要があります。
出来るはずなのに出来ないっていうのは、ほとんどの場合は自分の心理状況が原因になっていることが多いです。
焦っていたり、ビビってしまったり、欲に目がくらんでいたり・・・
それで普段なら出来ること・やっているはずのことをしていなかったり、全然違うことをしていたりします。
不安や恐怖、欲望などに影響されて行動パターンを変えてしまっていて、衝動的にトレードをしていることが多いですね。
これを、単に「メンタルが弱いから」の一言で片付けていると、先に進めません。
なぜいつもと違うことをしてしまう心理状態になったのか?
を掘り下げていかないと、同じことの繰り返しになります。
例えば、
短い時間軸のチャートだけ見てしまって、大きい流れをチェックし忘れていたから?
誰かの予想に影響されてしまったから?
1つ前のトレードで負けてしまって、変に緊張してしまったから?
連敗していたのが尾を引いていたから?
連勝して有頂天になっていたから?
あと数pips取れば目標達成だと思ってルール無視して安易にトレードしてしまったから?
など、具体的な理由って考えれば必ず何かありますよね。
具体的な理由を明確にすれば、
どういう状況になったときに、自分の心理が影響を受けやすくて負ける行動をしてしまいがちになるのかが分かってきますから、
次に同じことがあったときには、どう対処すればいいか方法を考えることができますよね。
また、ある日のトレードは、1回やったら終わりじゃなくて、値動き忘れた週末とかに、再度やってみる必要があります。
で、成績が違うのかどうか(理想的には後でやったときのほうが向上しているはず)
違ったら、何が要因だったのか?
成績同じだったとしても、もっと改善できる理想のエントリー&決済はどこか?
そこでエントリー&決済できるようになるには、何が必要なのか?
そういうのを日々検証して、今日より明日、明日より明後日のほうがトレード・スキル向上させられるように努力します。
これを繰り返すことで、出来る から 上達する に変化できます。
私が負け続けていたときは、まず「知る」ことができていなかったし
知ることができたあとでも、すぐに「出来る」ようになったわけではないです。
出来るようになったと思ったら、気の緩みでまたアホなことやらかしちゃったりっていうのは、何度もしました。
でも、
同じことは繰り返さない
繰り返してしまうとしても、やっちまう頻度は絶対に下げる
と自分に言い聞かせて、自分の甘さに正面から取り組みました。
自分に甘いときは、悪因善果を期待していると思うんですよね。
負けてるときの考え方・行動そのままなのに、良い結果を期待すること。
それは有り得ないです。
手法ころころ変えろって意味じゃないですよ。
勝つためには、勝つための考え方・行動を取らないといけない。
例えそれが牛歩だったとしても。
目先の勝ち負けじゃなくて、根本的な原因・理由の部分
悪因を断ち切って善因をほどこすことに焦点を当てるようにすれば
トレードで継続して勝てるようになれると思います。
ではでは
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hiroki(よねさん)さんの質問 利小スタイルのポイント
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hiroki(よねさん)さんより頂いた質問
どうもありがとうございます☆
結局利大損小スタイルだと自分の場合どこまでも利益を伸ばそうとしてしまい、結局反転して赤字になるという負ける思考回路になってしまっていたことに気づきました。
そこでFXをはじめた当初、利大損小スタイルを知る前にやって勝てていたドル円の利小スタイルを極めようと考えています。
このドル円利小スタイルについてくわしく書かれている本などご存知ですか?
また、このスタイルをやっていくために欠かせないこと、大事なことがあれば教えていただけないでしょうか?
ドル円利小スタイルについて書かれている本は、私は目にしたことはないですね。
書籍だと大抵は利大を勧めてるんじゃないかな・・・と思いますけど、どうなんだろう。
情報商材とかだとありそうですが、私は知らないです。
利小スタイルといっても、数pips抜きの薄利スキャルを1日に何百回もやるのと
10~20pips程度を狙いにいくのとだと、ちょっと発想が違うので、
hirokiさんがどっちをやろうとしているのかでポイントは異なると思います。
あくまで私個人の感覚ですけど
数pips抜きの薄利スキャルを手動でやるのであれば、
トレンドとか値動きの流れはあまり関係なくて、反射神経が重要な要素って気はします。
チャートパターンとかテクニカルとかは通用しない・・・というか、それらをほぼ無視するスタイルかなと。
重要指標発表時の乱高下ってありますよね。一方向に大きく動くときじゃなくて乱高下するとき。
ああいうときの動きの値幅を小さくしたのを狙ったトレードってイメージがあります。
なので、検証がやりづらいと思うんですよね。再現性が低いって意味で。
すぐにトレード開始できるってメリットはあるのかもしれませんが、安定した結果が将来的に得られるかどうかが把握しづらいかなと。
薄利スキャルだと、1回の損・気の緩みですべてを吹っ飛ばすのは普通にあることなので、
収益のブレが大きくなることは予想される・・・かな。
また、1日に何百回もエントリーする、損切りの判断が少し遅れたら致命的
って状態でのトレードだと、体力的にも長期で続けるのはきついんじゃないかな?と思います。
こういうタイプの薄利スキャルじゃなくて、
相場のゆがみとか提示レートの時間差とかを狙った、検証できるタイプのスキャルなら、システムに落としてやるほうがいいんじゃないかなと思いますけど。
それと、今後レバレッジ規制施行後にFX業者が淘汰された場合、激狭スプレッドの環境がどうなるか?という点も気になりますね。
詳しく知らないですけど、日本のFX業者のスプレッド低下競争は激しいって聞いたことがあるので、
私は、くりっく365で提示されているスプレッドが普通って考えておいたほうがいいのかなと思っています。
激狭スプは1ユーザーとしては嬉しい話ですけども、モノには限度があるので価格競争で敗れて廃業とか・・・、それで淘汰されて生き残った業者が数社になる可能性は今後なきにしもあらずかな、って想像しています。
そうなったら今のような激狭スプレッドはなくなる可能性高いと思うので、くりっく365業者に対する非くりっく365業者の優位性は、取引手数料無料ってところになるんじゃないかな、と。
なので、私はドル円だとスプ2~3pipsくらいに考えてトレード手法作ったほうが安全だろうと考えています。
薄利スキャルでやっていくなら、そのスプレッドでもトータル勝てるかどうかは長期目線では必要ポイントかなと思います。
10~20pips程度の利小を狙うスタイルであれば、反射神経じゃなくて
ちゃんとトレンド見極めるとかチャート・パターンを知るとかテクニカル使いこなすなどなどの知識やテクニックは必要だし、検証したり、デモで練習するのも必要なので
それは損小利小でも損小利大でも、基礎の部分は同じだと思いますね。
で、この利小スタイルでやるにしても、
どこまでも利益を伸ばそうとしてしまい、結局反転して赤字になるという負ける思考回路
だと、率直に言うと、勝てるようにはならないかなという気がします。
これは利大がうまくいかないタイプというよりは、利益にこだわっていて決済ポイントの判断ができていないだけ
どこで決済すべきかって値動きを見るテクニックの部分ではなくて、
心理的に損失を受け入れられていない部分のほうが強いように感じます。
損失を受け入れるっていうのは、マイナスで損切りすることだけじゃなくて、
含み益が減ってしまっても、プラスで決済するのを受け入れるという側面もあります。
例えば、含み益100pipsになったのを見たあとで反転してしまい、含み益30pipsに減ってしまった
段階でも、利食いする決断ができて、それで良しと思えるって意味です。
心理的に損失を受け入れられていないと、結果としては30pipsプラスなのに、
ピークの100pipsから70pipsもマイナスだ、ってところに焦点を当てちゃうんですよね。
こういう心理状態でトレードを続けていると、
プラスのときに利食いできなくて、ずるずるマイナスに転落するまで粘ってしまうことが多くなり
含み損を抱える状態になってしまっても、「もう少し待てば戻す。一時は100pipsもいったんだから。」
って気持ちになって、最終的に含み損が拡大してどうしようもなくなって損切り・・・
という状況になりがちじゃないのかな、と思います。
ちなみに私はこういう心理状況で、サブプライムショックのとき大きくやられました^^
損小利小と損小利大はスタイル・やり方が違うというだけで、
トータル勝ちにしていくという目的は同じですから、そのためには上記のような、
損失を受け入れる、足るを知る、というような心理はどちらでも必要な要素です。
あるやり方の細かいテクニックの部分で、という意味ではなく、
継続して勝つためのポイントという意味では、どんなやり方でも大事なことは共通しているんじゃないかなと思います。
ではでは
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kinakoさんの質問 トレード時間
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kinakoさんより頂いた質問
どうもありがとうございます☆
専業にトレードされている方のブログを良く見るのですが、
かなりの時間トレードに費やしているのだなぁと感心してしまいます。
私には、トレードする前に集中力がないこと、
損切りが続くと、投げ出してしまう性格を直さないといけない思います。
パリスさんのトレード時間、チャートに張り付いている時間帯を教えてください。
私は1回トレード始めたら最長3時間で休止するってルールを作っています。
最初のポジ取ってから、じゃなくて、チャート見始めてから3時間です。
私の集中力が続くのはそのくらいが限界だし、毎日継続してコツコツトレードを続けるには、
長時間トレードは私には悪影響なので3時間ルールを作りました。
指標発表時の激しい動きが苦手なので、夜のNY時間はトレードしないようにしています。
朝9時~3時間、昼3時ごろ~3時間 にトレードすることが多いです。
最近は、昼3時ごろ~3時間トレードしていますね。
トレードする時間は?という回答は以上ですが、それ以外の時間もトレードに費やしています。
トレードしないっていうだけで、チャートをリアルタイムで観察していることもありますし
過去の動きで検証や練習したり、投資関連の本を読んだり・・・
意識的にトレードのことを考えない、って決めている時間以外は
ほぼ1日中 トレードで勝つには? ってことを考えています。
で、トレードのことを四六時中考える、それだけ時間を費やさないと勝てないのか?というと
そうではない、と思います。
ポイントを要領よく抑えられるとか、決めたことを素直に実行できる性格の人だと
そんなに時間をかけなくても、勝てるようになれるんじゃないかな、とは思っています。
トレードに費やした時間と、勝ち・稼ぎは比例するわけではないです。
トレードに限らず、何でもそうだとは思うんですけど、努力が必ず報われるわけではない。
でも、努力しないと何も得ることがないのは確かです。
その努力っていうのも、ただガムシャラにデモをずっとやるとか、投資関連の知識を詰め込むとか
そういうのとも違うかな、と思います。
自分が目指すところに、ちゃんと向かえる、正しい方向性の努力っていうのが必要かと。
時に回り道することもありますけど、自分の目指すところ・目的地が明確であれば、そこまで大きく道がそれてしまうことはないだろう、と私は考えています。
で、余計なお世話かもしれないんですが^^
私には、トレードする前に集中力がないこと、
損切りが続くと、投げ出してしまう性格を直さないといけない思います。
ここがちょっと気になりました。
集中力がない、というのは、勝つためのスキルアップする勉強とか練習とか、そういうのが苦痛に感じるってことなんでしょうか?
苦痛というか、面倒であまり気が乗らなくて、すぐに止めちゃう感じ?
それか、トレード中に値動きに集中することができなくて、適当なエントリーすることが多いって意味なんでしょうか?
いずれにしても、集中力は必要不可欠な要素だと思うので、集中することができない状態でトレードするのは危険=お金をドブに捨てるようなものじゃないのかな、なんて思いますが・・・。
ま、多分、謙遜されてるか卑下されてて、こういう風に書いただけなんだろうとは思ってますけども。
損切りが続くと、私も投げ出してたこともありますし、自暴自棄になってキレて訳分からないポジ取りまくって大負けする時期なんかもありました。
今も正直言って、キレやすい性格はあまり変わってないですがw
でも、トレードで勝てるようになったのは、性格を変えようと努力したからではなくて
自分の性格に合ったやり方を模索して、そのやり方には忠実になろうと努力したし、
自分に合っているやり方でトレードすることにだけ集中してきたからです。
自分に合っているというのは、やってて楽しい・興味がある・好きだ・得意だ というだけではなくて、
やってて苦痛を感じるわけじゃない
興味がなくもない
嫌いじゃない
苦手じゃない
って見方もできると思うんですよね。
私は利小狙いでトレードしていますが、利小が好きで楽しくて得意だから始めました!じゃなくて
利大がどうしてもできない、利大を目指すと負けるから苦痛・・・
だったら苦痛じゃないやり方は? と考えて、利小狙いにしました。
そこで利大ができない自分がダメ、自分の性格・メンタルを直さないとダメ とは考えませんでした。
トレードが下手だってことは認めて受け入れましたが^^
利大ができない自分がダメだと考えていたら、多分、すぐに投げ出したい気持ちをずっと抱えてただろうし、トレードで思うような結果は出せてないだろうなと思います。
kinakoさんの場合は、私の勝手な想像ですが、
今はまだ思うように勝てていない
だから集中力も途切れがちだし、投げ出したい衝動にかられるだけ
なんじゃないのかな、と。
集中力は自分には無いって決め付けずに、どういう環境・やり方だったら集中できるかな? とか
損切り続くと投げやりな気持ちになってしまうんだから、
損切りXX回したら1時間休みを入れてみたらどうだろう?気持ちが変わるかも? とか
少し発想の転換をしてみたほうがいいんじゃないかなと思います。
ではでは
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silverさんの質問 枚数の増やし方
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silverさんより頂いた質問
どうもありがとうございます☆
私は、現在5万円からFXに再チャレンジしようと思っています。
そこでお伺いしたいのですが、昼豚さんが5万円FXをされていた時には、どの程度資金が増加したら枚数を増やすというルールは決められていましたか?
また、5万円FXをされていた時と、資金が増えた現在とでは、トレードするにあたっての気持ち(心の余裕など)に変化はありましたか?
私は5万円で1枚(1万通貨)でトレードしています。ユロドルとドル円限定。
トレード始めるときに口座残高を5万で割って、その日にトレードする枚数を確認します。
負けて口座残高が減ったら枚数も減るし、勝って口座残高が増えたら枚数も増えます。
基本的に1回エントリーしたら、そのポジを決済するまで新規エントリーはしません(ナンピンもピラミッディングもしない)ので、常に実効レバレッジは一定になってます。
必要証拠金の金額によるレバレッジのコース(?)ってありますよね。レバ100倍とか200倍とか。
そのコースに関係なく、レバ100倍口座でもレバ200倍、400倍口座でも、一律5万円で1枚です。
私は損小利小スタイルでトレードすることを選択しましたが、獲得PIPSが少ない分を、枚数を増やすことで稼ぐ金額を増やすという考えで計画を立てたので、このルールにしました。
しかし、このルールは
・損切り▲20pipsルールを確実に守れる
・1日20~30pips継続して取れるスキルや自信がついている
状態ならリアルトレードでやってOKです。
継続して勝てるトレード・スキルが身についていないときに、こういう資金が増えたら枚数を増やすってやり方はかなり危険だと思いますね。
それは、早く大きく稼ぎたいって欲に目がくらんでるだけだと思うので。
また、その日の調子によって枚数を減らすことはよくありますが、枚数を増やすことは絶対にしません。
5万円からスタートしたときと、今(月初に300万円スタート)では、ほとんど心境の変化はないですね。
元々、5万円だろうが300万円だろうが、デモだろうがリアルだろうが
やるべきことは同じ=1日20~30pips確実に安定して取っていく と考えて
ずっと練習していたので。
でも、今のほうが資金に余裕がある分、分割エントリー・決済はできるんだよね、って思いはあります。
ちょっと自信がないときは、ルールの枚数の半分でまずエントリーしてみようかな、って考えることはあります。
が、今は損小利小のスタイルを確立させることが私のやるべきことなので、
自信がないときは、分割エントリーするんじゃなくて、エントリーしないって判断をすべきだ
って自分に言い聞かせてます^^
ただ、私の今の器では、100枚が上限なので、資金が500万円以上になったときは、ずっと100枚でトレードしています。
トレードでやることは同じなんですが、やはりどうしても100枚超えるとドキドキしてしまうので
100枚が今の自分の限界なんだと受け止めています^^
枚数を今以上に増やす(レバを上げるのではなくて、資金を増やすって意味)ことや
うまくポジションサイジングをしていくことは
目標のひとつではあるんですけど、今は私、まだ出来るレベルじゃないなーって思ってます。
ではでは
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水井さんの質問 通貨ペアを選んだ基準
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水井さんより頂いた質問
どうもありがとうございます☆
昼豚さんは、取引通貨ペアをドル円、ユーロドルに絞った理由は何かありますか。
通貨ペア選びのための研究、検証などは何かされたのでしょうか。
私は、ドル円は比較的トレンドが出にくくて難しいなというイメージがあるのですが(あく
までへぼトレーダーの感覚でしかないですが)。
確かにドル円はクセがあると思います。
トレンドが出るかと思わせておいて反転 とか いきなりここでトレンド発生?
みたいに感じることはよくありました^^
でも、自分の過去のトレード履歴を見返してみると、私は結構ドル円で勝てていたので
実はドル円と相性がいいんじゃないかな?と思ったのと
あとは、自分の資金量(元手)から必要証拠金・スプレッド、
トレードスタイルからボラティリティ・流動性などを考えると
私にとってはドル円が一番バランス取れてるかな、と思い、最初はドル円に絞って練習してました。
ちなみに、私が真剣にFXに向き合い始めた2008年の時点では、
ドル円は1時間で平均して20pips程度動いていたので
1日20~30pipsの目標で、1回トレード始めたら最長3時間で終了する、損切り上限▲20pips
のルールから考えても、無理なくいける範囲ではありそうだ、って思いましたね。
参考データ↓ ※クリックで拡大します。
ドル円である程度、今使っているトレンドフォローの手法の片鱗が見えてきたときに、
他の通貨ペアでも同じように過去チャートで検証してたら
ユロドルが分かりやすい・素直な動きをしていると思って、
検証と練習していくうちに、現在はユロドルがメイン通貨ペアになりました。
で、私は元々は狭いレンジでの薄利スキャル(数pips抜き)が得意パターンだったんですよね。
だから、トレンドがあまり発生しないドル円のほうが、むしろ取りやすいと感じていました。
変な話ですが、
1年のうちトレンドがちゃんと出るのは2~3ヶ月くらいのもの
勝ってるトレーダーはここで利益を上げていて、それ以外は少し負けるか、休んでるかだ。
ということをどこかで読んで、ひねくれ者の私は、
じゃあ、1年のうち大半はレンジ相場だってことだから、
レンジ相場に強くなったら、9~10ヶ月の間は勝てるってことか
って考えたんですよねー。
トレンドを狙わずにレンジを狙うって、今思い返しても、何だそれ?って思いますけどw
その上、小心者なんで、大きい値幅じゃなくて小幅のレンジ狙いになったのが笑えます。
でも、1日に100回とか小幅レンジ狙って薄利スキャルやるのって疲れるし、
損切りできないダメトレーダーだったのでドカンやらかしがちで、
こりゃいかん、と思って、利小狙いだけどトレンドフォローの手法を作っていきました。
ドル円で手法の検証していると、いけるときも割りとあるんですけど、例外が多くてルール決めづらくて。
原則のルールに対して、その場で臨機応変に判断する裁量の力の割合が多くなるというか。
なので、裁量・判断力を上げる練習はしているつもりでしたけど、どこかで
これは感覚頼みのトレードじゃないか?長期だと危険じゃないか?って不安がありました。
で、もうちょっとルール通りにやれる比率が高い通貨ペアを探していたところユーロドルに行き着いたわけです。
というより消去法ですね。
オージー、キウイは流動性が低いのとスプレッドが広いから最初から対象外にしていました。
ポンド円・ポンドドルなどポンド絡みは動きが激しくて怖いってイメージがあったのと、必要証拠金とボラを考えると、
ポンド円1枚のトレードとドル円2枚のトレードってあまり変わらないんじゃない?
と考えていたので、ドル円でやればいいかな、と。
残りは、ユーロ円かユーロドルだったんですが、ユーロ円って私はなんとなく相性悪かったんですよね。
過去のトレード履歴見ても、負けが多かったし。
なので、ユーロドルに。ユーロドルはほとんどトレードしたことがなかったので、変な先入観を持たずに
検証できたのが良かったのかもしれないです。
検証してみて、素直な動きだ!と感じて、ドル円ほど例外の部分があまりなくて
それで手法自体も明確化していきました。
それまで小幅レンジの薄利スキャルを得意パターンにしてたことから、
発想自体が逆張り寄りで、薄利で早逃げするのが普通な感覚だったので、
ユーロドルで、トレンドの押し目・戻りの順張りで、わずか15pipsを取るのでも、ちょっと頭の切り替えをするのが最初は大変でしたけど^^
今やってる手法は、ドル円もユーロドルも移動平均線を使った順張りがメインですけど、エントリーのタイミングは、ちょっと違うんですよね。
ドル円のほうが感覚的な要素が強めで、早めに判断してる感じです。
今は慣れてきましたけど、少し前までは、その日トレードするのはドル円かユーロドルかどちらかに決めてました。
・・・という流れで、ドル円とユーロドルに今は落ち着いてますね。
ではでは
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hiroki(よねさん)からの質問 通貨は絞るべき?
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hiroki(よねさん)より頂いた質問
どうもありがとうございます☆
自分は一番自分にわかりやすいドル円、それを基準にできるポン円でやってきました。
しかし現在対米ドル とくにユロドル ポンドルあたりがかなり安定してあげてきているようにみえます。
自分の悩みはそのとき調子よくトレンドを形成してる通貨ペアをやっていくという手法と
あくまで自分がやってきた通貨ペアにこだわる手法、
どちらも悪いわけではないのでしょうが、パリスさんならどっちがいいと思うか、またはこの二つの手法の注意点などあれば教えていただけないでしょうか?
私自身は、
・複数のチャートを同時に監視するのが苦手
・複数の通貨ペアに手を出すと管理しきれない、頭が混乱してくる
という性格・タイプなので、通貨ペアは絞ってトレードするほうが自分に合っているのでそうしています。
また、小額スタートっていう条件から複数のポジは取れないので必然的にそうなった部分もありますが
「脱アマ相場師列伝」という本(私のバイブルです^^)に、『専門を作ること』って書かれてあったのを
素直に受け止めて
通貨ペアを絞って「得意だ」って言えるレベルになるのが
トレード・スキル向上に必要なことじゃないか?
と考えたのが私にとっては一番大きい理由ですね。
複数の通貨ペアを監視しておいて、その時々で収益機会がある通貨ペアでトレードするのと
1つか2つの通貨ペアに絞ってトレードするのは、この前書いたコラムの、
・絶対的利益を追求するのか
・自分が満足するレベルの利益を追求するのか
のポイントにもつながりますね。
複数ウォッチしてトレードっていうのは、トレードしている時間内で最大限収益を上げていこう!って
考えですから絶対的利益の追求型だと思いますね。
通貨ペアを絞るほうは、どちらかというと自分の満足レベルの利益追求型になるかな、と思います。
どっちがいい悪いってこともないし、どっちが勝ちやすいってこともないので、
やっぱり自分の性格とか、目指すトレード・スタイルとか、利益に対する考え方とかで決まってくるんじゃないかと思います。
ただし、私が負け続けてたときの経験から想像すると、
1つの通貨ペアでトータル・プラスにできるトレード・スキルや自信、
実際にデモでもいいからプラスにしてきた経験(ラッキーじゃなく根拠のある勝ちで)
っていうのが無い段階で、複数の通貨ペアに手を出すのは、どうなのかな・・・とは思います。
それはポジポジ病の一種で、
・待つ訓練ができていない
・リスクではなく利益、お金稼ぐ欲望に目がくらんでる
状態で、勝てる根拠がないのに、複数ペアのほうがトレードする機会が増える=儲けが増える と単に考えてるだけじゃないのかなと感じますね。
私は、通貨ごとに動きの速さとかクセみたいのってあると感じるので、ちょっとトレードしてみて、負けたから他の通貨に変えて…ってフラフラするのは、あまり良くないと思いますね。
私が負け続けていたときは、例えば、ドル円トレードしてて何かうまくいかない・負けると
動きのあるポンド円のほうが有利じゃないかと思ったり、
ブログ徘徊してて「ユーロ円が素直で分かりやすい!」なんて読んだら、ユーロ円のほうがいいかも・・・
とか考えていろいろ手を出した結果、余計な負けを増やしただけでした^^
ちなみに私の感覚だと、1つの通貨ペアに絞ってトレードしても、月に1000万・2000万くらいまでならいける範囲かな?って思います。
1ヶ月20営業日だとして、1日20pips取れていたとすると月に合計400pips
クロス円で500万通貨(500枚)でトレードしていたら、2000万円いきますよね。
500枚でトレードできる神経を鍛える必要あり、とか
約定するかどうかが問題になるので業者選びは必要だろうな
って条件は考えられますけど、頑張れば出来ないことはなさそうな気がします。
私はやったことないんで想像ですが^^
500枚トレードして、多少の連敗続いてもOKな資金力も必要になりますが
そこはしっかりトレード・スキルを身につけて、コツコツ増やしていけばいいかな、と。
私の場合は月に手取り100万円が当面の目標だったので、この計算をしてみて
1つの通貨ペアに絞って、1日20~30pipsを安定して取れるトレード・スキルを身につけるほうが
合理的な選択だと考えました。
あとは、ほぼ同時にポジを持ってるとして、
例えば、その内訳がクロス円ばかりで、枚数も少ない としたら、私は「はて?その意味は?」って思うタイプです。
ポンド円 30枚 ユーロ円 20枚 豪ドル円 20枚 全部ロング とかだと、
なぜ?って感じますね。
クロス円だと多少の違いは時期的にありますが、同じような動きになることが多い=相関している ので、上の例のようなポジはリスク分散にはなってませんよね。
だったら、どれか1つの通貨ペアで(ポンド円50~100枚の1本に絞り込むとか)でトレードするほうが管理も楽じゃないのかな?って考えます。
全然、相関がない通貨ペアを複数同時にポジってるなら理解できますけど。
または、 ポンド円 20枚ロング ユーロ円 30枚ショート
なら、分からなくはない(裁定取引?)って感じです。
ということで、私にとっては、通貨ペアを絞り込むほうがリスクを低くできると考えました。
・・・と、こう書いてみると、なんだか私は通貨ペア絞り込むのを推奨しているようですね^^
決してそんなことはないので、やはり自分に合っているやり方はどっちなのか?で決めたほうがいいと思います。
ではでは
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この記事を書いた人

皆様はじめまして! コラムを書かせて頂くことになったパリス昼豚(ひるとん)と申します。 ふざけた名前ですみませんw 負けて当然じゃん!と言われることは、ほぼ全て経験していると思います^^ そんな状態から、本当に自分に合ったトレードとは?と試行錯誤した結果、損小利小のスタイルを確立して、徐々にプラスにできるようになってきました。 このコラムでは、負け続けていた状態から私がどうやってサバイブしてきたのかを書いていこうと思っています。
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