アメリカで糖尿病になりかけた私がなんとか見つけたヘルシーフードをまとめてみた
私が妊婦だった頃、体重が最大で、20キロ増えました。
高齢出産妊婦に多いそうなのですが、血糖値が高く妊娠糖尿病の恐れありということで、
できるだけ糖質を制限した食事を取るように指示されました。
日本での食事なら、ヘルシーな献立がすぐ思いつくのですが、慣れないアメリカではなかなか難しく、
義理母が勧めるダイエットフードを言うがままに摂取することにしました。
義理母は、ガタイもよく、スイーツとフルーツ、
炭水化物で生きているような人。
なので、彼女の言うヘルシーフードが本当にヘルシーかどうかは甚だ疑問でしたが、結局、糖尿病にはならず、
産後は血糖値もウソのように下がり、体重も10キロ順調に減りました。
というわけで、私が妊娠後期に、意識して取り入れた、
いかにもアメリカっぽいと思った健康食品をまとめてみました。
-
ピーナツバター
日本でピーナツバターというと、甘いイメージですが、
こちらのものは、甘くなくどちらかというとしょっぱくてピーナツ本来の風味がします。
豆類であるピーナツが原材料なので、
良質なタンパク質がとれ、栄養価が高いということ。
サンドイッチ用のパンにピーナツバターとジャムを塗ったサンドウィッチが定番ランチ。
その他、人参やセロリにピーナツバターを塗ったりして食べるんだそう。
どこの家庭にも常備してあるアメリカのソウルフードです。
- ジェローその他シュガーフリーのお菓子
糖尿病患者が多いせいか、とにかくノンシュガーのお菓子や飲み物のバラエティーが豊富。
ただ、砂糖が入っていないというだけで、
人工甘味料が使われており、味もかなり甘いモノが多いです。
日本もそうですが、甘さ控えめ。
と書いてあるものに限って激アマだったりします。
ちなみにJELLO(下写真)というのは、家庭で作るゼリーの粉。ローカロリーだからと義理母がよく作る得意お菓子。
こんな風に色んな味を何層にも重ねて作ります。
しかし、なんでこんな気持ち悪い色にするんでしょうね。。。
- オートミール
オーツ麦を加工したもので、牛乳や水で煮たり、レンジでチンして朝食に食べるのが一般的。シリアルとおかゆの中間のようなイメージでしょうか。玄米よりも食物繊維が約3.5倍、
鉄分2倍、カルシウム5倍と栄養価が高い食品です。
炭水化物にも関わらず低GI値なので脂肪にもなりにくいそうです。
こちらは病院食でも出てきました。
個人的にはシリアルよりも食べづらいんですが、ブラウンシュガーやフルーツなどを足すとなんとか食べられます。
こちら入院時の朝食。左下がオートミールです⇣
- 胸肉
日本では、脂肪分の多いもも肉を好んで食べる傾向にありますが、
欧米では大抵どの料理でも胸肉を使います。
もも肉はダークミート、胸肉をホワイトミートと呼びます。
鶏肉だけではなく、牛肉やマグロ等、
動物性の脂肪分は不健康と考えるためか、
脂肪分の少ない赤身の方が、欧米人には好まれるようです。
鳥の胸肉を自宅で料理する際は、ヨーグルト、
オリーブオイル、バルサミコ酢、シーズニング、
水で一日漬け込み、柔らかくしてからグリルします。グリルしたチキンは、サンドイッチやサラダやタコスにしたりして食べます。
胸肉はパッサパサで日本に居た時はほとんど食べませんでしたが、このやり方に慣れたら抵抗なく美味しく食べられるようになりました。
いかがですか。オートミールは、食べ慣れたらこれほどヘルシーな食材はないと思いました。
日本のスーパーでも簡単に手に入ります。
ネットで調べたところ、お茶漬けやお好み焼きにするなど、
小麦やお米の代わりに色々アレンジもできそうでした。
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Sarah(サラ)
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