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デイトレード

FXでのデイトレードとは、数時間単位でポジションを保有する取引です。

デイトレードでは、1日の値動きを利用してトレードをします。

日によっては、経済指標や経済政策の発表など大きな経済ニュースが入ってきます。

このようなときは、為替相場が大きく変動することがあるので、
経済指標や経済政策がいつ発表されるのか、事前に把握しておく必要があります。

また、現在のトレンドの見極めも必要です。

その日のトレンドに乗ったトレードを行うのが、利益を出すポイントです。

基本的には、その日の内に決済をするのがデイトレードなので、
チャートによるテクニカル分析や、経済指標・経済政策の発表時間を考慮して、
利益確定や損切りのタイミングを判断することが重要になってきます。

 

メリット①スキャルピングよりも利幅が狙える

スキャルピングが、小さな波を1つずつ捉えるトレードとすれば、
デイトレードは、その小さな波3つ分を1度に捉えるイメージです。

その分、ポジションの保有時間も長くなりますが、利幅も大きく狙えます。

 

メリット②1日に数回必ずチャンスがある

スキャルピングに比べると少なくはなりますが、デイトレードでも、
1日の内に多からず少なからずトレードチャンスがあります。

集中してチャートを見る時間を取れない主婦や、OL、サラリーマンの方でも、
色々な注文方法やスマホを活用することで、デイトレードを始めることは可能です!

 

メリット③取引コストの節約

スキャルピングトレード程は回数をこなさないので、その分、取引コストは節約できます。

 

メリット④しっかり気持ちの切り替えができる

デイトレードも、基本的には1日の内で取引を終えますので、夜は安眠できます。

勝つ日もあれば、負ける日もありますが、その日の内に勝負がつくので、
しっかり気持ちを切り替えて、週単位、月単位、年単位で勝つことを考えましょう!

 

デメリット①時間のリスク

スキャルピングトレードよりも、ポジションを保有している時間が長いので、
その分、時間のリスクをとらなくてはいけません。

経済指標や経済政策の発表などでは、相場は大きく動きやすいので、
その日のイベントは必ずチェックしましょう!

 

デメリット②連敗すると。。

連敗すると、当たり前ですが資金がどんどん目減りしていきます。

1日の中で負けを取り戻そうとすると、余計に負けてしまうことは多々あります。

勝率も大事ですが、損小利大のトレードができるように、
しっかりとした手法、マイルールを確立する必要があります。

 

私は、東京市場、ロンドン市場、そして、ニューヨーク市場の特徴を利用したり、
需給のバランスを利用した五十日トレードなどでデイトレードをすることが多いです。

Sarah直伝の五十日トレードはこちら→

 

平日の朝起きてからの、私の1日の流れを紹介すると、

前日からの流れや経済指標をチェックしながら1日の戦略を立てる

→通勤中にスマホから注文を入れておく→お昼休みにスマホでチェック

→帰宅しながら夕方までの流れをスマホでチェック→NY時間の戦略を考える

→夜は2~3時間、PCでトレード

といった感じで、デイトレード言っても1日中チャートを見ているわけではありませんよ~!

デイトレードでは、スマホでトレードしやすいFX会社がオススメです!

スマホでトレード♪

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スキャルピング

FXは、株やオプション取引きとは違って、
何時~何時まで、あるいは何月何日~何月何日までといった、
取引期間の取り決めやルールはありません。

それを決めるのは自分ですから、自分のライフスタイルに合わせて、
トレードスタイルを確立していく必要があります。

トレードスタイルを決める上でポイントになるのは、
自分のトレードできる時間帯、トレードにかけられる資金、
相場の知識レベルなどで、どのようなトレードが可能かを判断する必要があります。

ある程度、自分のトレード方法を定めることによって、
そのトレード方法に最適なFX会社を絞ることも出来ます。

FXのトレード方法を大きく分けると、
数秒から1日という短期的な為替変動の差を狙う短期売買と、
数日から数年という為替変動の差を狙う中・長期売買に分かれます。

長期派は、スワップ金利を得るポジションを持つことが多いのですが、
この場合、為替差益以外にも、金利の利益も大きくなってきます。

今回は、短期トレードスタイルの1つ「スキャルピング」を説明しますね!

 

スキャルピング

スキャルピングの言葉の意味は、アメリカインディアンが行っていた
”頭の皮を薄く剥ぐ” という意味で、スカル(頭蓋骨)からきた言葉です。

市場から薄い利益を剥ぎ取ることをイメージしたものです。

相場は一定期間一定方向に動く習性があります。

「一定方向に動く最小の時間単位で利益を薄く確実にもぎ取ろう」

というのがスキャルピングです。

実際には、数秒~数分間の取引となり、デイトレードを最小化したものといって良いでしょう。

遠い未来は予測しづらいけど、近い未来なら予測できるかも!ということですね。

メリット① 1回のトレードにおけるリスクが小さい

スキャルピングトレードでは、求める利益は小さいために、
ポジションを保有している時間も非常に短いのです。

 つまり、自分の資産を相場にさらしている時間が非常に短いということ。

 ですから、相場のアクシデントなどによって大きな損失を発生させる確率は
非常に低いといえるでしょう。

 メリット②相場があまり動かないときでも稼げる

 相場があまり動かなくなると、為替差益を得ることが難しくなります。

 しかし、動かないといっても、まったく動かないということはあまりありません。

 スキャルピングトレードでは、利益として求める幅も小さいわけですから、
あまり動かないときであっても、小さな差益を積み重ねることによって、
利益を得ることができます。

メリット③短期決戦で安眠♪

短時間勝負になるため、日をまたいだ持ち越しがありません。

スイングトレードはもちろんですが、デイトレードの場合でも
最悪ポジションを持ったまま日にちをまたぐ時があります。

そんな時って、為替レートが気になってなかなか夜も眠れないですよね。。

夜だけではなく、仕事やデート中も気になって気になって仕方ありません。

スキャルピングトレードですと、短期決戦なので、オンとオフを明確にできます!

 

 デメリット①コツコツドカ~ン!

 トレード回数が多くなるので、損切りを徹底しないと
毎回コツコツ積み重ねてきた利益を、最悪1回のトレードで吹き飛ばしてしまう可能性があります。

そのため、スキャルピングトレードでは、よりシビアなリスク管理が求められます。

 

デメリット②スプレッド負けする可能性も。。 

利幅も損切り幅も小さいために、スプレッドが大きくなると
利益を出すことが難しくなってくるわけです。

 スキャルピングではとにかく売買回数が多くなるので、
スプレッドが極力低いFX会社に口座を開いて行う必要があります。

→スプレッドが狭いFX会社はコチラ☆

 

デメリット③ドン臭い人要注意(苦笑)

スキャルピングは短時間勝負のため、素早いパソコン操作が要求されます。

そのため、操作ミスによって思わぬ損失を招く恐れがありますので注意が必要です。

はい。。私には向いてません(笑)

 

スキャルピングトレードに向いてる人

 

一瞬で判断ができる人!!!

 

限られた時間しかチャートを見ることができない、サラリーマン、
OL、主婦の方でも、短時間集中でトレードできるスタイルです。

ただ、スキャルピングでは損切りが大事になってきます。

躊躇なくロスカットができるなら、オススメのトレードスタイルです。

 

「世紀の相場師、ジェシー・リバモア」も、初期の頃はスキャルピングでした。

チャンスと信じられる時まで静かに待つこと、そして機会が訪れたら、反応する。

間違ったらそこから多くのことを学び、そして改める。

名言ですね!

 

今ならリバモアの本がもらえちゃいます♪→タイアップキャンペーン

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FXトレードの流れ

口座を開設して、入金を済ませたら、いよいよ取引開始です!

ここでは、トレードの流れを改めて見てみましょう。

トレードの基本的な流れは、

新規注文」→「取引成立」→「決済注文」→「損益確定

になります。

新規注文

FX取引は、新規の注文を出すことから始まります。
チャートを見ながら予想して、上昇トレンドであれば「買い」、
下降トレンドであれば「売り」というように、希望する取引条件になったら発注します。
注文方法には、成行、指値、逆指値などの方法があります。

色々な注文方法

 

取引成立

発注した注文が約定されると、売買が成立した状態になります。

これをポジションといいます。

 

決済注文

ポジションを決済して、損益を確定させます。

FXでは、「買ったら売る」「売ったら買う」と反対売買をすることで、損益が確定します。

 

損益確定

決済注文が約定されると、その取引にかかったスプレッド、
スワップポイント、為替差損益がすべて合計されます。

その合計が、今回の取引で生じた利益、または損失になります。

新規注文」→「取引成立」→「決済注文」→「損益確定

この一連の流れが、どのくらいの期間かによって、トレードスタイルが変わってきます。

それはまた説明しますね!

→トレードスタイルとは?

 

 

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口座を開設してみる

FXの基礎知識を勉強して、デモトレードで練習をしたら、
さあ、いよいよ実際にトレードを始めてみましょう!

トレードを始めるには、FX会社に自分の口座を開設する必要があります。

口座開設の方法は、たいていどこのFX会社でもほぼ同じです。

FX会社のホームページから、口座開設ページにアクセスし、
必要事項を入力して本人確認書類を送付する方法と、
ホームページから資料請求をして、送られてくる書類に記入し、
本人確認書類といっしょに返送す方法があります。

ここでは、ホームページから申込を行う手順を紹介しますね!

 

大まかな流れは、

「口座開設の申込」→「本人確認書類の送付」→「審査」→「口座開設」→「入金」→「取引開始」

です。

 

まずは口座開設の申込みをしましょう。

①FX会社のホームページにある「口座開設」をクリック。

②規約、規定などを確認して、「同意する」をチェック。

③名前、住所、連絡先、生年月日、職業などの項目を入力。

④金融機関情報などを入力。

⑤レバレッジなどのコースを選択。

⑥入力内容を確認して申込。

 

申込みを済ませたら、メール、FAXまたは郵送で、本人確認書類を指定の宛先へ送付します。
その後、取引会社の審査があり、通過すれば3~5営業日後に、
会員画面へのログインIDとパスワードが送られてきます。

これで口座開設は完了です。

 

口座を開設したら、その口座に入金します。

必要最低証拠金は取引会社によって異なります。

その金額以上のお金を入金するわけですが、入金の方法は3つあります。

・銀行のATMから振込入金

・パソコンからネットバンキングを使用して入金

・携帯からモバイルバンキングを使用して入金

 

手数料が安く、スピーディーで手間もかからないのが、
ネットバンキングとモバイルバンキングです。

いずれも銀行での申込が必要ですが、銀行とFX会社が提携していれば
手数料が無料という場合もあるし、24時間いつでも入金でき、
入金後すぐに口座に反映される場合もあります。

 

口座へ入金したら、いよいよ取引開始です!!!

 

ネットバンキングやモバイルバンキングで、24時間いつでも手数料無料で入金でき
すぐに口座に反映されるFX会社は

コチラ

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デモトレードに挑戦!

お気に入りのFX会社、見つけられましたか?

見つかったら、早速トレード!の前に、デモ口座を開設してデモトレードをしてみましょう♪

デモトレードのあるオススメ会社は→コチラ

 

初めてFX取引をする人のために、多くのFX会社では、
無料デモトレードのシステムが用意されています。

デモトレードとは、仮想のお金を使って、無料で自由にFX取引ができるシステムです。

もちろん、仮想金なので、利益を出しても受け取れません(笑)

しかし、損失を出しても支払うことはありませんので、いきなり口座を開設して
取引を開始する前に、まずは無料デモトレードで体験して練習することをオススメします。

デモトレードでは、利益を出して成功を体験するのはもちろんですが、
リスクの高い取引にチャレンジして、失敗を体験することも大事です。

どういう取引をすると失敗するのか、それを無料で経験できるのはとても大きいです。

また、デモトレードのシステムが、実際に使うシステムと同じなので、
取引システムの使いやすさなどを体験してから、自分に合った取引会社を選ぶことができます。

初心者の人がデモトレードで取引すると、順調に利益を増やしていくことができる場合もあります。

でも実際に取引を開始すると、損をしてしまう人も多いようです。

実は、私もFXを始めた頃はそうで悩んでいました。

デモトレードでは利益が出るのに、実際のトレードでは損失を出してしまう。。どうしてでしょうか?

それは、精神面が影響しているからです。

失敗しても痛くないデモトレードでは、余裕を持って取引することができます。

逆に、自分のお金を使って取引をする実際のFXでは、
利益を出したい、損したくないという気持ちが強すぎて、冷静な判断ができなくなるんです。

たとえば、レートがここまで下がったらロスカットしようと決めていても、
実際の取引では、「ここで売ったら損失が確定してしまう。。」
という心理が働き、さらに、「もしかしたらそろそろ上がるかも!」
という希望的観測も手伝って、なかなか損失を確定することができません。

その場でロスカットしておけば少ない損失で済んだのに、
判断が鈍って結局損失を大きくしてしまうわけです。

逆に、レートが上がっている場合は、何の根拠もないのに、「まだ利益をあげられるかも!」
という心理が働き、決済して利益を確定することがなかなかできません。

結果、相場が下がってしまい、利益が小さくなったり、損失を出してしまうことがあります。

これらの失敗を避けるためにも、デモトレードを体験して、
自分なりのルールを確立させることが重要です。

そして、実際にFX取引を始める際は少額から!がオススメです。

デモトレードを始めるには、FX取引会社のホームページから、
「デモトレード」「無料デモトレード」の申込フォームに必要な項目を力します。

名前、メールアドレスなどの項目を入力すると申込完了です。

取引会社によっては、デモ版のシステムをダウンロードする必要がある場合があります。

その場合は指示にしたがってダウンロードします。

さっそく始めてみる→デモトレード

 

 

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色々な注文方法

FX取引時の色々な注文方法です。

 

【成行】

注文したいと思った時に、その時点で手動で行う注文方法

大きく相場が変動している場合は、注文したレートで約定されなかったり、
約定が拒否されることもあります。(※約定:注文が成立すること)

スリッページの設定をすることもできます。

ミキ「えっ?今、何かあった?凄い値動きだね。。」

Sarah「ニュースに反応したみたいだね!成行で118.33でロングしたよ♪」

 

【指値】

現在のレートや自分の保有ポジションより有利な方向に値段を指定する注文方法

パソコンを離れていても自動で注文してくれます。

Sarah「今日はトレードしないの???」

ミキ「昨日の安値付近で指値待ち~♪Sarahは?」

Sarah「え?私はいつも成行だから(笑)」

 

【逆指値】

指値の逆の注文方法。

現在のレートや自分の保有ポジションより不利な方向に値段を指定する注文方法

指値同様、自動注文になります。

Sarah「今日のミキのトレード戦略は???」

ミキ「レンジ相場だから、レンジの下限付近で逆指値して出掛けようかな!Sarahは?」

Sarah「レンジ抜けたら成行でついてくかな♪」

 

【IFD(イフダン)】

新規注文のときに同時に決済注文(指値・逆指値)も出す方法です。

新規注文が指定したレートで約定すると、自動的に決済注文も発動し、
指定した値に達すれば決済注文が約定します。

 

【OCO(オーシーオー)】

指値と逆指値を上下に同時に出す注文方法で、
どちらか一方の注文が成立するともう一方はキャンセルされる。

決済注文であれば、利益確定とロスカットを同時に注文できます。

私は、成行で注文をしてポジションを持ったら、

OCOで決済注文を入れておくことが多いです。

OLやサラリーマン、主婦の方で、常にチャートを見れる環境にない方にはオススメです。

 

【IFO(アイエフオー)】

IFDOとも呼ばれ、IFDとOCOが組み合わさった注文方法

まずIFD注文が約定すると、OCO注文が発動。

IFD注文では決済注文の発注は1つのみですが、
IFO注文だとOCO注文のように2種類の決済注文が発注できます。

私は、子育て中ということもあって、毎朝、今日の戦略を考えたら、

IFOで注文を出してしまって、1日中チャートを見ない日もあります。

 

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トレード時の用語

トレードをする時に使用する用語の確認をしてみましょう♪

 

【Bid(ビッド)

FX取引で通貨を売るときの売値のことをいいます。

 

【Ask(アスク)】

FX取引で通貨を買うときの買値のことをいいます。

Offer(オファー)ともいいます。

 

【スリッページ】

FXでは為替相場が大きく変動する場合がありますが、
その時に注文を出すと、実際に出した注文レートを飛び越えて
注文約定されることがあります。

そのズレの許容範囲を指定するのがスリッページになります。

スリッページを2pipと指定すると、+-2pipまでのズレであれば
注文を約定するという事になります。

 

【トレンド】

FX用語だけではありませんが、金融取引で、
その取引の流れ(チャート)をトレンドと言っています。

トレンドは通常流行りをいいますね!

金融取引の中にも市場の流行り(買う、売る)があります。

つまりこの流れをさしてトレンドという言葉を使っています。

 

【レンジ相場】

相場の上限と下限が決まった範囲で上げ下げを繰り返す相場のことを指します。

例えば、円/米ドルの為替相場が118円後半から
119円半ばでの推移が数日続いた場合など、
レートの上限と下限がある程度の範囲になっています。

このような相場を『レンジ相場』又は『ボックス相場』といいます。

 

【ろうそく足】

株価などの相場の値動きを時系列に沿って図表として表す手法の一つ。

ローソクチャートともいいます。

ローソク足は江戸時代に出羽国の本間宗久が発案し、
大阪・堂島の米取引で使われたといわれています。

現在は日本国内だけでなく、世界中でローソク足チャートを中心に取引が行われています。

日本の誇りですね!

→ろうそく足の見方

 

【裁量トレード】

機械的な取引であるシステムトレードとは違い、人間の感覚によって取引されることをさします。
裁量トレードは、重大ニュースのような急激な相場の変化にもフレキシブルに対応可能で、
相場観や経験をアップさせることも可能だという点が長所です。
 

短所は、思わず感情が入ってしまい、冷静に取引するのが不可能なこともあるので、
感情を抑えるのが難しいことです。

 

【システムトレード】

最初に定められた売買のルールにより、機械的な取引をする方法システムトレードといいます。

普通は、世界情勢や自らの経験で得た感覚を元に、人間が判断をして取引をしていますが、
システムトレードでは、人間の感覚や判断は必要ありません。

なぜなら、システムトレードでは過去のデータ、指標などによって作られ、

検証された売買の法則に従って取引されているからです。

システムトレードの長所としては、精神面に流されず機械的にトレードできるということ。

しかし、過去のデータにないことが起こった場合に対応不可能であったり、
売買したいときにそれができなかったりという点が短所です。

 

 

 

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FX会社を決める

FXの基本的な知識を身につけ、さあ、FXを始める!と決めたら、次はFX会社選びです。

FX会社といっても数多くの会社が存在するので、
どの会社に口座を作るか、自分でちゃんと選ぶ必要があります。

大事な資金を預けるわけですから、よく検討して決めましょう。

取引会社を選ぶポイントはいろいろありますが、
その中でも、特に重要なポイントを紹介しますね。

 

スプレッドはいくらかな?

FXでは手数料を無料にして、スプレッドを実質的な手数料としている会社が多いです。

スプレッドは、取引会社や通貨ペアによって異なるので、
各取引会社で自分が取引してみたい通貨ペアのスプレッドを確認しましょう。

スプレッドが小さければ小さいほど、取引のコストを下げることができます。

 

レバレッジは何倍?

FXでは、数倍から数百倍のレバレッジをかけることによって、
少ない資金でも多額の取引が可能になります。

FX会社によって、レバレッジの設定は異なります。

レバレッジとは?

 

日本国内のFX会社では、個人口座の最大レバレッジは25倍になっています。

しかし、海外には最大レバレッジが800倍!なんて会社もあります。

最大レバレッジが何倍かをチェックして、自分の投資スタイルにあった取引会社を選びましょう。

これからFXを始める方には、国内のFX会社がオススメです。

 

スワップポイントはいくらかな?

FXでは、2通貨間の金利差を、スワップポイントとして受け取ることができます。

スワップポイントとって?

 

スワップポイントは、FX会社によって設定が異なるので、
時間をかけてスワップポイントで利益を狙うのであれば、各会社の設定を確認しましょう。

 

通貨ペアは?

取引会社によって、取り扱っている通貨ペア数は異なります。

取引したいと思っている通貨ペアの取扱があるか、しっかり確認しましょう。

 

信託保全か分別保管はされてる?

信託保全とは、証拠金として預けたお金を、
会社資産とは別に保管しているか、ということです。

これをしていないと、会社が破綻した場合に、資産と一緒に
証拠金も差し押さえられてしまう可能性があります。

信託保全分別保管をしているか、必ず確認しましょう。

SarahのオススメFX会社は?→コチラ

 

 

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world_countries_outlines [更新済み]

レバレッジって?

レバレッジとは、「てこ」という意味で、FXではレバレッジを効かせることにより、
実際に持っている資金よりも多くの通貨量をトレードすることができます。

外貨預金の場合、1ドル=100円の時に1万ドルの取引をしようとすると、

100円×1万ドル=100万円

の資金が必要となります。

 

ところが、FXでは、25倍のレバレッジを効かせることにより、
4万円の資金で1万ドルの外貨の取引が出来ます。

1万ドル÷25(倍)=400ドル  400ドル×100円=4万円

 

この25倍というのは、FX会社が設定しているレバレッジで、

必ずレバレッジが25倍になる!というのではなく、最大で25倍までレバレッジを

効かせることができますよ~!ということです。

これだけは間違えないで下さいね♪

 

実効レバレッジ

では次に、実効レバレッジの説明をします。

ここはテストに出るので、よ~く聞いてて下さいね!(笑)

 

実効レバレッジとは、自分の証拠金を基に、
実際に今、効いているレバレッジのことをいいます。

例えば、1ドル=100円の時に、100万円の証拠金で1万ドルを買ったとします。

この時の実効レバレッジは1倍になります。

10万円の証拠金ならば、

100円×10000÷100000円=10倍

約定レート×取引量(単位)÷証拠金=実効レバレッジ

この場合の実効レバレッジは10倍になります。

FXが未経験な方は、レバレッジ倍数が高いと、
その倍率で儲け(損失)が大きくなると勘違いし易いですが、

FXでの利益(損失)は、あくまで買った(売った)ポジションの量によります。

レバレッジ10倍で1万ドルを買った場合と、レバレッジ20倍で1万ドルを買った場合、
為替レートが1円円安になった場合は、いずれの場合も利益は同じ1万円になります。

逆に、損する場合も同じ1万円です。

 

FX会社が設定しているレバレッジの範囲内で、
自分で実効レバレッジをコントロールすることにより、リスク管理ができます。

 

会社が設定している最大レバレッジ車の最高速度

実効レバレッジ車の走行速度

と、イメージしてみて下さい。

 

レバレッジ200倍→最高速度200km/hでも、
実効レバレッジ1倍→走行速度1km/hなら、あまり危険はないということです。

 

「レバレッジ倍数が高い=危険」という認識は間違いです!!!

 

 

 

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スワップポイントとは?

スワップポイントとは、FXで得られる利益の1つで、
2つの通貨の金利差のことをいいます。

 

通貨には、それぞれの国が定めた金利があります。

日本ならば年0.1%で、1年間保有すると0.1%の利子を得ることができます。

 

ところが、世界的にみると、日本はとっても低金利なんですね。
例えば、オーストラリアでは2.25%、ニュージーランドでは3.5%、
南アフリカでは5.75%、トルコではなんと!7.75%と高金利です!!!

 

FXでは、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買い、
そのポジションを維持すると、維持した金額と期間分のスワップポイントを
受け取ることができます。

金利の高い通貨を買って持ち続けるだけでスワップポイントが入ってくるので、
スワップの利益を狙って投資する人も多いですね。

 

スワップポイントは、ポジションを維持した日数分もらえます。

毎日、決まった時間に加算され、ポジションを持ったまま翌日まで持ち越すこと
ロールオーバーといいます。

スワップポイントが加算される時間帯や、実際のスワップポイントは、
取引会社によって異なります。

 

また、スワップポイントは、証拠金の金額ではなく、
取引する額を基に計算されるので、レバレッジをかけて取引する場合は、
その分スワップポイントも大きくなります。

 

例えば、GMOクリック証券で、オーストラリアドルが1ドル=100円の時に
1万ドルの買いポジションを持ったとします。

レバレッジ1倍で、必要な証拠金は100万円、

レバレッジ2倍では50万円、5倍では20万円になります。

 

1年後のオーストラリアドルのレートが、1ドル=100円と変わらなかった場合、
GMOクリック証券のオーストラリアドルのスワップポイントが1日52円なので、
52円×365日=18980円の金利を受けてることができます。

 

これは、

レバレッジ1倍の場合→必要証拠金100万円に対して1.898

レバレッジ2倍の場合→必要証拠金50万円に対して3.796

レバレッジ5倍の場合→必要証拠金20万円に対して9.49

利子に相当します!!!

 

現在の日本の金利ですと、1年間銀行に100万円を預けておいても、
1000円しか利息がつきません。。

また、満期にならないと金利がプラスされない外貨預金と違って、
毎日スワップポイントを受け取れるのもFXの魅力ですね!

FXと外貨預金の違い

 

逆に、高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買い、そのポジションを持っていると、
スワップポイントを毎日支払わなければなりません。

外貨を売りから入って、円を買う場合などは、スワップポイントを支払うことになります。

円高の時に高金利通貨を買い、円安になった時に売れば、
スワップポイント為替差益の両方を得られることになりますね♪

 

 

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この記事を書いた人

miki(ミキ)

2006年、OL時代に元同僚のSarahよりFXを教えてもらいトレードを始める。2013年、九星気学鑑定士の資格を取得。2014年、出産を期に少しお休みしていたトレードを再開。現在、初心に戻り勉強中。